ご 挨 拶
 


第38回日本心臓血管外科学会学術総会
会 長 青柳成明


 
 

日本心臓血管外科学会会員の皆様には、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度、会員の皆様の多大なご支援を頂きまして第38回日本心臓血管外科学会学術総会を「エビデンスから新たなチャレンジ」のテーマのもとに平成20年2月20日〜22日の3日間にわたり、福岡市の福岡国際会議場において開催させて頂きます。この最も大規模で、権威と歴史のある日本心臓血管外科学会を私達の教室でお世話させて頂きますことを大変光栄に存じております。
本学術集会が九州の地で開催されますのは、平成17年に佐賀大学胸部外科のもとで開催されまして以来3年ぶりでございます。また、当教室にとりましては、久留米大学名誉教授であります古賀道弘先生が昭和56年に第11回の学術総会を久留米市において開催されまして、実に27年ぶりとなります。
教室員一同、全力をあげて学術総会の成功に向け準備を始めておりますが、有意義な学会とするためには会員の皆様の多くのご支援とご協力が不可欠でございます。会員の皆様には、これまでの本学術総会と同様、多くの研究成果をご発表頂き、白熱したご討議が行われまして実り多き学術集会となりますようよろしくお願い申し上げます。
また、この時期の九州・福岡は太宰府の飛び梅はじめ、柳川のさげもの祭り、さらには太宰府・九州国立博物館や久留米・石橋美術館など見どころにも恵まれております。学会の合間には九州の観光や玄界灘の海の幸も楽しんで頂ければと思っております。
会員の皆様の多数のご出席とご支援を重ねてお願い申し上げます。